“かいたいまち”の漢字の書き方と例文
語句割合
改代町100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赤城あかぎ明神裏門より小石川改代町かいたいまちへ下りる急な坂の如く神社の裏手にある坂をば何となく特徴あるように思い、通るたびごとに物珍らしくそのへんを眺めるのである。
かけたるならんと申されしかば粂之進くめのしんグツとさしつかへしがナニ不義ふぎなど申かけたるおぼかつて之なしと云に大岡殿おほをかどの牛込改代町かいたいまちもの呼出せと申されしかばはつこたへて彼の中間ちうげんすけ白洲しらす連來つれきたるを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
逃亡かけおち致されよ我も辯解いひわけなければ是より宿へ歸るべし三十六けい走るにしかじ我が宿やど牛込うしごめ改代町かいたいまち芋屋いもや六兵衞と云者いふものなり用事有らば云越いひこし給へと兩人云合いひあはせ早々に支度したくして七助は牛込お梅は平兵衞方へ迯歸にげかへりしなりされば委細のわけ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)