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おなか
ふりがな文庫
“おなか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
腹
57.6%
御腹
33.3%
肚
3.0%
胎内
3.0%
腹部
3.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
腹
(逆引き)
その松明の光に照らされ、切ってある炉の脇に坐りながら、乳がないので
腹
(
おなか
)
がすいて、泣き立てる
嬰児
(
あかんぼ
)
を搖すりながら、彼女はうたっているのであった。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
おなか(腹)の例文をもっと
(19作品)
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御腹
(逆引き)
『ほゝゝゝゝ。それはさうと、
御腹
(
おなか
)
が空きやしたらう。何か食べて行きなすつたら——まあ、
貴方
(
あんた
)
は今朝から
何
(
なんに
)
も食べなさらないぢやごはせんか。』
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
おなか(御腹)の例文をもっと
(11作品)
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肚
(逆引き)
貴郎、警察の刑事さん、私の云うことを信じて下さい——此処に居る巨大な此人間、これは私が
製造
(
つく
)
ったものです。決して婦人の
肚
(
おなか
)
から産れた普通の人間ではありません。
人間製造
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
おなか(肚)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
胎内
(逆引き)
「
御尤
(
ごもっとも
)
でござりますとも。……まだ
胎内
(
おなか
)
に
居
(
お
)
ります内に、唯今の場末へ
引込
(
ひっこ
)
みましてな。」
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おなか(胎内)の例文をもっと
(1作品)
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腹部
(逆引き)
『
腹部
(
おなか
)
の
病気
(
びょうき
)
でございました。
針
(
はり
)
で
刺
(
さ
)
されるようにキリキリと
毎日
(
まいにち
)
悩
(
なや
)
みつづけた
末
(
すえ
)
に、とうとうこんなことになりまして……。』
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
おなか(腹部)の例文をもっと
(1作品)
見る
“おなか”の意味
《名詞》
おなか【御腹、御中】
(敬語)腹の美化語。胴の、胃や腸などがある部分。胴の、肋骨より足(うしろあし)に近い部分のうち、背骨から肋骨の出る方向にある側の柔らかい部分。尻の反対側にあたる部分は、下腹と呼んで区別することがある。また特に胃、または胃腸。
ものを人や動物の胴に見立てて腹にあたる部分。もののふくらんだ部分。
人の、ものを深く考えたり考えをしまっておいたりする部分。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
なか
はら
ぱら
おんはら
ふくらはぎ
たいない
タイナイ
はらあ
はらわた
はらん