“おなか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
58.1%
御腹35.5%
胎内3.2%
腹部3.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その松明の光に照らされ、切ってある炉の脇に坐りながら、乳がないのでおなかがすいて、泣き立てる嬰児あかんぼを搖すりながら、彼女はうたっているのであった。
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
『ほゝゝゝゝ。それはさうと、御腹おなかが空きやしたらう。何か食べて行きなすつたら——まあ、貴方あんたは今朝からなんにも食べなさらないぢやごはせんか。』
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
御尤ごもっともでござりますとも。……まだ胎内おなかります内に、唯今の場末へ引込ひっこみましてな。」
日本橋 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
腹部おなか病気びょうきでございました。はりされるようにキリキリと毎日まいにちなやみつづけたすえに、とうとうこんなことになりまして……。』