“おんはら”の漢字の書き方と例文
語句割合
御腹100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ところで、一方の京都に於ては、慶喜公は既に大政(たいせい)を返上された。けれども以後の政治には、御自分等(ごじぶんら)も與(あづ)かつて、天下の公議で事を裁決しやうといふ御腹(おんはら)であつたのに、其年の十二月九日の夜(よ)。
兵馬倥偬の人 (旧字旧仮名) / 塚原渋柿園、塚原蓼洲(著)
も附屬(ふぞく)致され後年御世に出し參(まゐ)らすべしとの遺言(ゆゐごん)なれば天忠御養育(ごやういく)なし參らせし處其後天忠美濃國(みのゝくに)谷汲郷(たにぐみがう)長洞村(ながほらむら)常樂院へ轉住(てんぢう)せしに付御同道申上(あげ)同院(どうゐん)にて御成長に御座候と書認めたり伊豆殿見終(みをは)り玉ひ御書面にて先御誕生後(ごたんじやうご)御成長迄は分りたれども未(いま)だ如何(いか)なる御腹(おんはら)に御出生ありしや不分明(ふぶんめい)なり此儀は如何にと問(とは)れたり
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)