-
トップ
>
-
おそれいり
おや
何うも
是は
入らつしやいまし、
何うもお早いこと
実に
恐入ましたねお
宅から
直に
綱曳で
入らしつたツて
譽候は
恐入候へ共
幼年より
發明なれば
末頼母敷存居しに生長に
隨ひ惡事を
好み親の目に餘り候事度々なれば十八歳の時
御帳に
附勘當仕つり候其後一向に
行衞相知申さず村の者共
渠が
噂を
何ういたしまして、
何うも
遠方の
処を
恐入ます、
何れも
稼業人ばかりですから
成たけ早く
致して
了ひたいと
存じます。「
其方が
宜い、机や
何か
立派に
出来たね。 ...