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おしつぶ
ふりがな文庫
“おしつぶ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
押潰
61.5%
圧潰
19.2%
壓潰
7.7%
押瞑
7.7%
推潰
3.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
押潰
(逆引き)
一方
(
いつぱう
)
が
廣庭
(
ひろには
)
を
圍
(
かこ
)
んだ
黒板塀
(
くろいたべい
)
で、
向側
(
むかうがは
)
が
平家
(
ひらや
)
の
押潰
(
おしつぶ
)
れても、
一二尺
(
いちにしやく
)
の
距離
(
きより
)
はあらう、
其
(
そ
)
の
黒塀
(
くろべい
)
に
眞俯向
(
まうつむ
)
けに
取
(
と
)
り
縋
(
すが
)
つた。
露宿
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
おしつぶ(押潰)の例文をもっと
(16作品)
見る
圧潰
(逆引き)
それらはきびしく僕に立ちむかって来た。僕はそのために
圧潰
(
おしつぶ
)
されそうになっているのだ。僕は僕に
訊
(
たず
)
ねる。救いはないのか、救いはないのか。だが、僕にはわからないのだ。
鎮魂歌
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
おしつぶ(圧潰)の例文をもっと
(5作品)
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壓潰
(逆引き)
または煙突が崩れてゐたり小屋や小さな物置が
壓潰
(
おしつぶ
)
されてゐたり、そして木立や林が骸骨のやうになツて默々としてゐる影を見ては、つい戰場に於ける倒れた兵士の
骸
(
むくろ
)
を聯想する。
解剖室
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
おしつぶ(壓潰)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
押瞑
(逆引き)
と思ふと、両親の顔や弟共の声、馬の事、友達の事、草刈の事、水汲の事、生れ故郷が
詳
(
つまび
)
らかに思出されて、お定は
凝
(
じつ
)
と涙の目を
押瞑
(
おしつぶ
)
つた儘、『
阿母
(
あツばあ
)
、許してけろ。』と胸の中で繰返した。
天鵞絨
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
おしつぶ(押瞑)の例文をもっと
(2作品)
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推潰
(逆引き)
垢だらけの胸を
披
(
はだ
)
けて乳をやる母親は、鼻が
推潰
(
おしつぶ
)
した様で、土に染みた髪は異な臭気を放つて居たが、……噫、浅間しいもんだ、
那麽
(
あんな
)
時でも那麽気を、と思ふと其
夫
(
をつと
)
の
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
おしつぶ(推潰)の例文をもっと
(1作品)
見る
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