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押潰
ふりがな文庫
“押潰”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おしつぶ
94.1%
おッつぶ
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おしつぶ
(逆引き)
お前の死は僕を
震駭
(
しんがい
)
させた。病苦はあのとき家の
棟
(
むね
)
をゆすぶった。お前の堪えていたものの
巨
(
おお
)
きさが僕の胸を
押潰
(
おしつぶ
)
した。
鎮魂歌
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
一方
(
いつぱう
)
が
廣庭
(
ひろには
)
を
圍
(
かこ
)
んだ
黒板塀
(
くろいたべい
)
で、
向側
(
むかうがは
)
が
平家
(
ひらや
)
の
押潰
(
おしつぶ
)
れても、
一二尺
(
いちにしやく
)
の
距離
(
きより
)
はあらう、
其
(
そ
)
の
黒塀
(
くろべい
)
に
眞俯向
(
まうつむ
)
けに
取
(
と
)
り
縋
(
すが
)
つた。
露宿
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
押潰(おしつぶ)の例文をもっと
(16作品)
見る
おッつぶ
(逆引き)
其奴
(
そいつ
)
に、負けるな、
押潰
(
おッつぶ
)
せ、と構わず
褥
(
しとね
)
を据えましたが、夜露を受けたが悪かったか、もうお医者でも間に合わず。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
押潰(おッつぶ)の例文をもっと
(1作品)
見る
押
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
潰
常用漢字
中学
部首:⽔
15画
“押”で始まる語句
押
押入
押籠
押込
押立
押被
押付
押戴
押遣
押上
“押潰”のふりがなが多い著者
森田草平
作者不詳
新渡戸稲造
大隈重信
斎藤茂吉
中里介山
泉鏡太郎
泉鏡花
夏目漱石
永井荷風