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うつぜん
ふりがな文庫
“うつぜん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鬱然
70.4%
欝然
18.5%
蔚然
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鬱然
(逆引き)
しかるにわが東京においてはもし
鬱然
(
うつぜん
)
たる樹木なくんばかの壮麗なる
芝山内
(
しばさんない
)
の
霊廟
(
れいびょう
)
とても完全にその美とその威儀とを保つ事は出来まい。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
うつぜん(鬱然)の例文をもっと
(19作品)
見る
欝然
(逆引き)
四面
(
しめん
)
皆
(
みな
)
山にて
老樹
(
らうじゆ
)
欝然
(
うつぜん
)
として
翳塞
(
おほひふさぐ
)
の
中
(
なか
)
に
個
(
この
)
美人
(
びじん
)
を見ること
愕然
(
びつくり
)
し、是
狸
(
たぬき
)
にあらずんばかならず狐ならんといひければ、
岩居
(
がんきよ
)
友
(
とも
)
だちと
相顧
(
あひかへりみ
)
、
手
(
て
)
を
拍
(
うつ
)
て
笑
(
わら
)
ふ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
うつぜん(欝然)の例文をもっと
(5作品)
見る
蔚然
(逆引き)
お
品
(
しな
)
は三
人連
(
にんづれ
)
で
東隣
(
ひがしどなり
)
へ
風呂
(
ふろ
)
を
貰
(
もら
)
ひに
行
(
い
)
つた。
東隣
(
ひがしどなり
)
といふのは
大
(
おほ
)
きな
一構
(
ひとかまへ
)
で
蔚然
(
うつぜん
)
たる
森
(
もり
)
に
包
(
つゝ
)
まれて
居
(
ゐ
)
る。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
うつぜん(蔚然)の例文をもっと
(3作品)
見る
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こんもり