“うちつれだち”の漢字の書き方と例文
語句割合
打連立100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
切て捨んと談合だんがふなし夫より三吉をだまし久々なれば三人同道して御殿山の花見にゆくべしと申しければ三吉大いによろこ直樣すぐさま行んと三人打連立うちつれだち頃は享保十七年三月十八日御殿山にて花見を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
かりの隱れみの頭巾づきんの上に網代笠あじろがさふかくも忍ぶ大門口相※あひづせきに重五郎其所へ御座るは花魁おいらんかと言れて白妙回顧ふりむきオヽ重さんか安さんはへ其安さんはもうとく鞠子まりこへ行て待てゞ在ば暫時ちつとも早くと打連立うちつれだち彌勒みろく町を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
調合てうがふして用るがよろしからん此事はまづ新道しんみち玄柳げんりう方へ行て相談さうだんいたすべしと四人打連立うちつれだちて出行たりさて彼の長助は毒藥どくやくと云こゑ不※ふときこえければ又々四人の者共が惡事あくじならん何れまたさまの事なるべしとおつねの部屋のそばより立聞たちぎき
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)