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うちつれだち
切て捨んと
談合なし夫より三吉を
欺し久々なれば三人同道して御殿山の花見に
行べしと申しければ三吉大いに
悦び
直樣行んと三人
打連立頃は享保十七年三月十八日御殿山にて花見を
假の隱れ
簑頭巾の上に
網代笠深くも忍ぶ大門口
相※の
咳に重五郎其所へ御座るは
花魁かと言れて白妙
回顧オヽ重さんか安さんはへ其安さんは
最疾に
鞠子へ行て待てゞ在ば
暫時も早くと
打連立彌勒町を
調合して用るが
宜しからん此事は
先新道の
玄柳方へ行て
相談致すべしと四人
打連立て出行たり
偖彼の長助は
毒藥と云
聲の
不※聞えければ又々四人の者共が
惡事ならん何れ
又七
樣の事なるべしとお
常の部屋の
傍に
寄立聞を