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うちおと
ふりがな文庫
“うちおと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
打落
36.4%
討落
18.2%
射墜
9.1%
射落
9.1%
搏音
9.1%
撃墜
9.1%
撃落
9.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
打落
(逆引き)
案「ハテ山の上から
搾
(
しぼ
)
れて
打落
(
うちおと
)
してめえるだから、下にはあるが、山の上には水はありやしねえ」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
うちおと(打落)の例文をもっと
(4作品)
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討落
(逆引き)
「殿、覚えておはせ、
御身
(
おんみ
)
が命を取らむまで、
妾
(
わらは
)
は死なじ」と謂はせも果てず、はたと
首
(
かうべ
)
を
討落
(
うちおと
)
せば、
骸
(
むくろ
)
は中心を失ひて、
真逆様
(
まつさかさま
)
になりけるにぞ、
踵
(
かゝと
)
を天井に着けたりしが
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
うちおと(討落)の例文をもっと
(2作品)
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射墜
(逆引き)
射墜
(
うちおと
)
された敵機の周囲には、激しい
怒
(
いかり
)
に燃えあがった市民が
蝟集
(
いしゅう
)
して、プロペラを折り、
機翼
(
きよく
)
を裂き、それにも
慊
(
あきた
)
らず、機の
下敷
(
したじき
)
になっている
搭乗将校
(
とうじょうしょうこう
)
の死体を引張りだすと、ワッと
喚
(
わめ
)
いて
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
うちおと(射墜)の例文をもっと
(1作品)
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射落
(逆引き)
わたしは——かもめ。いいえ、そうじゃない……。おぼえてらして、あなたは
鴎
(
かもめ
)
を
射落
(
うちおと
)
したわね? ふとやって来た男が、その娘を見て、退屈まぎれに、破滅させてしまった。
かもめ:――喜劇 四幕――
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
うちおと(射落)の例文をもっと
(1作品)
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搏音
(逆引き)
唯見る、二本の木剣がつんざく稲妻をほとばしらせて七、八合の
搏音
(
うちおと
)
がしたなと思った時は、もう自斎の
屹然
(
きつぜん
)
と立っているのに反して重蔵は仰向けに倒れていた……それ程に
迅
(
はや
)
かった。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うちおと(搏音)の例文をもっと
(1作品)
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撃墜
(逆引き)
彼が敵機を見つけて一度これを
撃墜
(
うちおと
)
そうと決心したら、どんなことがあっても撃墜さずにはおかない。
浮かぶ飛行島
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
うちおと(撃墜)の例文をもっと
(1作品)
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撃落
(逆引き)
火星へ飛ぶロケットを
撃落
(
うちおと
)
せという命令である。もしもこのまま火星へ着かせたなら、それは丸木の手落ということになるのであった。
火星兵団
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
うちおと(撃落)の例文をもっと
(1作品)
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