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討落
ふりがな文庫
“討落”の読み方と例文
読み方
割合
うちおと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちおと
(逆引き)
と云いながらプツーリと癇癪紛れに下男の首を
討落
(
うちおと
)
しました。奉公人はいゝ面の皮で、悪い所へ奉公をすると
此様
(
こん
)
な目に遇います。
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「殿、覚えておはせ、
御身
(
おんみ
)
が命を取らむまで、
妾
(
わらは
)
は死なじ」と謂はせも果てず、はたと
首
(
かうべ
)
を
討落
(
うちおと
)
せば、
骸
(
むくろ
)
は中心を失ひて、
真逆様
(
まつさかさま
)
になりけるにぞ、
踵
(
かゝと
)
を天井に着けたりしが
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
討落(うちおと)の例文をもっと
(2作品)
見る
討
常用漢字
小6
部首:⾔
10画
落
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
“討”で始まる語句
討
討死
討手
討取
討入
討果
討伐
討殺
討合
討平
“討落”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
泉鏡花