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打落
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うちおと
ふりがな文庫
“
打落
(
うちおと
)” の例文
打れて
眞逆
(
まつさか
)
さまに倒るゝをお花は
透
(
すか
)
さず
駈寄
(
かけよつ
)
て左の
腕
(
うで
)
を
打落
(
うちおと
)
せば吾助は
起
(
おき
)
んと
齒切
(
はがみ
)
を爲す友次郎お花忠八
諸共
(
もろとも
)
押重
(
おしかさな
)
り十分止めを
刺貫
(
さしとほ
)
し終に首を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
案「ハテ山の上から
搾
(
しぼ
)
れて
打落
(
うちおと
)
してめえるだから、下にはあるが、山の上には水はありやしねえ」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
途端
(
とたん
)
に恐ろしい
敏捷
(
すばや
)
さで東坡巾先生は
突
(
つ
)
と出て自分の手からそれを
打落
(
うちおと
)
して、やや
慌
(
あわ
)
て
気味
(
ぎみ
)
で、飛んでもない、そんなものを口にして成るものですか、と
叱
(
しっ
)
するがごとくに制止した。
野道
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
巡査「これ、どうか、え、お前じゃアなえか、此の谷川へ二人とも
打落
(
うちおと
)
したは何故か」
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
落
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
“打”で始まる語句
打
打擲
打棄
打捨
打殺
打倒
打明
打付
打笑
打毀