トップ
>
うずま
ふりがな文庫
“うずま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
渦巻
60.7%
渦
17.9%
埋
16.7%
渦捲
4.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
渦巻
(逆引き)
単調な船旅にあき果てて、したたか刺激に飢えた男の群れは、この
二人
(
ふたり
)
の女性を中心にして知らず知らず
渦巻
(
うずま
)
きのようにめぐっていた。
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
うずま(渦巻)の例文をもっと
(50作品+)
見る
渦
(逆引き)
トコトン/\、はらり/\、くるりと廻り、ぶんと飛んで、座は
唯
(
ただ
)
蠅で
蔽
(
おお
)
はれて、
果
(
はて
)
は
夥
(
おびただ
)
しい
哉
(
かな
)
渦
(
うずま
)
く中に、
幼児
(
おさなご
)
は息が
留
(
とま
)
つた。
蠅を憎む記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
うずま(渦)の例文をもっと
(15作品)
見る
埋
(逆引き)
それでもなお余ったのが
烏
(
からす
)
や
鼠
(
ねずみ
)
の
餌
(
えさ
)
となるのだが、中にはそれらの動物の目にも触れないで、
撓
(
た
)
わんだ枝のまま地に
埋
(
うずま
)
って腐っているのもあった。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
うずま(埋)の例文をもっと
(14作品)
見る
▼ すべて表示
渦捲
(逆引き)
藍色の空には、白く光る雲が、糸のように流れているばかり…………崖の下には、
真青
(
まっさお
)
く、真白く
渦捲
(
うずま
)
きどよめく波の間を、遊び戯れているフカの
尻尾
(
しっぽ
)
やヒレが、時々ヒラヒラと見えているだけです。
瓶詰地獄
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
うずま(渦捲)の例文をもっと
(4作品)
見る
検索の候補
うず
うづま
うづ
うずまき
いか
いけ
うずめ
うずも
うづむ
うづめ