“うずも”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
94.1%
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
清三が今度の弥勒みろく行きを、このうえもない絶望のように——田舎いなかうずもれて出られなくなる第一歩であるかのように言ったのを
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
この雪にうずもれた不安な生活の上に、陰鬱いんうつな日々がただ明け暮れて行くのを、じっと我慢して春を待つより仕方がなかった。
樹本生茂おいしげり、昼でさえ薄暗い処ことには曇っておりまするから漸々よう/\足元が見えるくらい、落葉おちばうずもれている上をザク/\踏みながら花車が先へ立ってむこうを見ると
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)