“いうぢよ”の漢字の書き方と例文
語句割合
遊女100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
歌麿うたまろ遊女いうぢよえり小桜こざくらがわがからかさにとまり来にけり
(新字旧仮名) / 岡本かの子(著)
其方儀そのはうぎ石川安五郎小松屋遊女いうぢよ白妙しろたへ同道にて立退たちのき候節私しの趣意しゆいを以て追掛おひかけ彌勒みろく町番人重五郎と申者さゝへ候を切害せつがいに及び候段不埓ふらち至極しごくに付死罪申付る
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
さて今を去㕝さること(天保十一子なり)五百四十一年前、永仁えいにん六年戌のとし藤原為兼卿ためかねきやう佐渡へ左遷させんの時、三嶋郡寺泊てらどまりえき順風じゆんふうまち玉ひしあひだ初君はつぎみといふ遊女いうぢよをめし玉ひしに