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あからがほ
ふりがな文庫
“あからがほ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
赭顏
36.4%
赤良顔
18.2%
赭顔
18.2%
赤顔
9.1%
赧顔
9.1%
赭面
9.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赭顏
(逆引き)
「
勿體
(
もつたい
)
ない/\。」と、道臣も
菊石
(
あばた
)
のある
赭顏
(
あからがほ
)
を酒にほてらしつゝ、兩手に櫻と桃とを
翳
(
かざ
)
した喜びの色を
漲
(
みなぎ
)
らした。
天満宮
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
あからがほ(赭顏)の例文をもっと
(4作品)
見る
赤良顔
(逆引き)
母と叔父とは、齢も
十
(
とを
)
以上違つて居たし、青い面長と
扁
(
ひらた
)
い
赤良顔
(
あからがほ
)
、鼻の恰好が
稍
(
やや
)
肖
(
に
)
てゐた位のものである。背の
婷乎
(
すらり
)
とした、髪は少し赤かつたが、若い時は十人並には見えたらうと思はれる
容貌
(
かほかたち
)
。
刑余の叔父
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
あからがほ(赤良顔)の例文をもっと
(2作品)
見る
赭顔
(逆引き)
主人も客も
湯帷子
(
ゆかた
)
に着更へて、縁側近く据わつて、主人と背の高い
赭顔
(
あからがほ
)
とが
棋
(
ご
)
を打つのを、小男の客が見てゐる。
金貨
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
あからがほ(赭顔)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
赤顔
(逆引き)
然しジヨルジ王の
赤顔
(
あからがほ
)
の招牌は、まだ
彼処
(
あそこ
)
に掛けてある。いや/\赤い
袍
(
はう
)
の色が、青と黄とに変つて居る。杖の代に、手に持つて居るのは剣だ。頭には縁の
飜
(
ひつくりか
)
へつた帽を被ぶつて居る。何んだ。
新浦島
(新字旧仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
あからがほ(赤顔)の例文をもっと
(1作品)
見る
赧顔
(逆引き)
軈
(
やが
)
て父は廻状の様なものを書いて、下男に持たしてやると、役場からは禿頭の村長と睡さうな収入役、学校の太田先生も、
赧顔
(
あからがほ
)
の富樫巡査も、
皆
(
みんな
)
莞爾
(
にこにこ
)
して遣つて来て、珍らしい雁の御馳走で
刑余の叔父
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
あからがほ(赧顔)の例文をもっと
(1作品)
見る
赭面
(逆引き)
開きかゝりてありし
襖
(
ふすま
)
の
間
(
あひ
)
より下女の丸き
赭面
(
あからがほ
)
現はれて「お嬢様、奥様が玄関で御待ち兼ねで御座んす」
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
あからがほ(赭面)の例文をもっと
(1作品)
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