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赭面
ふりがな文庫
“赭面”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あかつら
33.3%
あからがお
33.3%
あからがほ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あかつら
(逆引き)
(濁れる
笑
(
わらい
)
)いや、さすがは姫路お天守の、富姫御前の
禿
(
かむろ
)
たち、
変化心
(
へんげごころ
)
備わって、奥州第一の
赭面
(
あかつら
)
に、びくともせぬは
我折
(
がお
)
れ申す。——さて、
更
(
あらた
)
めて
内方
(
うちかた
)
へ、ものも、案内を頼みましょう。
天守物語
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
赭面(あかつら)の例文をもっと
(1作品)
見る
あからがお
(逆引き)
「でも、あたしは魚は嫌いよ」と、語り合っている二人の前へ、またもや立ち現われたのは、よれよれの白麻の服を着た長大
赭面
(
あからがお
)
の壮漢。
ノンシャラン道中記:07 アルプスの潜水夫 ――モンブラン登山の巻
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
赭面(あからがお)の例文をもっと
(1作品)
見る
あからがほ
(逆引き)
開きかゝりてありし
襖
(
ふすま
)
の
間
(
あひ
)
より下女の丸き
赭面
(
あからがほ
)
現はれて「お嬢様、奥様が玄関で御待ち兼ねで御座んす」
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
赭面(あからがほ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“赭面”の意味
《名詞》
顔面を赤らめること。また、そのような顔。
(出典:Wiktionary)
赭
漢検1級
部首:⾚
16画
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
“赭”で始まる語句
赭
赭土
赭顔
赭黒
赭熊
赭色
赭茶
赭味
赭土色
赭顏
検索の候補
面赭
“赭面”のふりがなが多い著者
木下尚江
久生十蘭
泉鏡花