落葉松の溪に鵙鳴く淺山ゆ見し乘鞍は天に遙かなりき 鵙の聲透りて響く秋の空にとがりて白き乘鞍を見し 我が攀ぢし草の低山木を絶えて乘鞍岳をつばらかにせり おほにして過ぎば過ぐべき遠山の乘鞍岳をかしこみ我が見し 乘鞍と耳に聲響きかへり見て何ぞもい …
著者 | 長塚節 |
ジャンル | 文学 > 日本文学 > 詩歌 |
文字種別 | 旧字旧仮名 |
読書目安時間 | 約31分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約52分(300文字/分) |
作品に特徴的な語句
殺
集
我
竈
肉
蔓
垣内
處
桔梗
吹田
隱
硬
瞼
畢
苧環
烏瓜
蜻蛉
街
朱欒
曉
鬼灯
菜豆
衾
貼
鵜戸
苦菜
瞼
球磨
燭奴
柾
枳椇
日蔭
拗切
手圓
子雀
天霧
在處
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