“吹田”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すいた50.0%
すゐた33.3%
すゐだ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すると、吹田すいたの駅が、まっすぐ北の方に望まれた。国道も立派に通っているし、なんのことはない、わざわざ迷って来たようなもの。
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ほゞ同数の二番手は後にここへ参着して、京橋口にうつり、次いで跡部あとべの要求によつて守口もりぐち吹田すゐたへ往つた。後に郡山こほりやまの一二番手も大手に加はつた。
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
天霧あまぎらふ吹田すゐだ茨木雨しぶき津の國遠く暮れにけるかも
長塚節歌集:3 下 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)