“すいた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
吹田60.0%
吸立20.0%
西瓜20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
川の向うにはゆるい丘の起伏がつづき、吹田すいた味生みしょうの村々を指呼しこすることが出来る。
何時いつとほつてものぞかれて、あゝ高坂かうさかろくさんが子供こどもであつたころ、學校がくかう行返ゆきもどりにつては卷烟草まきたばこのこぼれをもらふて、生意氣なまいきらしう吸立すいたてたものなれど、いま何處どこなにをして
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
店びらきの日、筋向いにも果物屋があるのを見て、「西瓜屋の向いに西瓜屋が出来て、西瓜すいた同志の差し向い」
わが町 (新字新仮名) / 織田作之助(著)