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見巡
ふりがな文庫
“見巡”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みまわ
30.0%
みま
20.0%
みまは
20.0%
みめぐ
20.0%
まわ
10.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みまわ
(逆引き)
何も
弁
(
わきま
)
えん奴だと權六は遠慮を申付けられました、遠慮というのは
禁錮
(
おしこめ
)
の事ですが、權六
些
(
ちと
)
とも遠慮をしません、相変らず
夜々
(
よな/\
)
のそ/\出てお庭を
見巡
(
みまわ
)
って居りますので
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
見巡(みまわ)の例文をもっと
(3作品)
見る
みま
(逆引き)
『死んだんぢやないんだよ、初めツから。』と、吉野もホツと安心した様な顔を上げて、笑ひながら女児等を
見巡
(
みま
)
はした。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
見巡(みま)の例文をもっと
(2作品)
見る
みまは
(逆引き)
信吾は常に変らぬ
態度
(
やうす
)
乍らも、何処か落着かぬ様で、室に入ると不図気がさした様に
見巡
(
みまは
)
して坐つたが、今まで客のあつたとも見えぬ。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
見巡(みまは)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
みめぐ
(逆引き)
鼈四郎は肺腑を衝かれながら、しかしもう一度
執拗
(
しつよう
)
に夫人へ反撃を密謀した。まだ五六日この古都に滞在して春のゆく方を
見巡
(
みめぐ
)
って帰るという夫妻を手料理の昼食に招いた。
食魔
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
見巡(みめぐ)の例文をもっと
(2作品)
見る
まわ
(逆引き)
麹町の華族、小浜正道氏の門内に、ひたと犬の鳴きたる
夜
(
よ
)
あり。番人幾たびも
見巡
(
まわ
)
りしが、何事も無くて夜は明けぬ。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
見巡(まわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
巡
常用漢字
中学
部首:⼮
6画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当
検索の候補
巡見
巡見使
御巡見
御巡見使
御巡見樣
“見巡”のふりがなが多い著者
新渡戸稲造
石川啄木
三遊亭円朝
幸田露伴
夏目漱石
岡本かの子
永井荷風
泉鏡花