“鴇”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とき40.0%
のがん40.0%
ホウ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
封筒の寸法は四寸、横二寸三分、色地に桜ン坊とハート型の模様がある。桜ン坊はすべてで五、黒い茎に真紅な実が附いているもの。ハート型は十箇で、二箇ずつ重なっている。
(新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
豚のやうな、犬のやうな、山羊のやうな、のやうな、馬のやうな、様々の鼻面が、いちどきにぬつと頸をのばして、祖父の顔をペロペロと舐めまはしたものだ。
支那の伝説にといふ妖鳥がある。この妖鳥は雌のみで、雄がないと伝へられてゐる。生来多淫で衆鳥と交ることを求めるので、鴇のむ山には他に鳥影がないといふ。
盗まれた手紙の話 (新字旧仮名) / 坂口安吾(著)