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餅
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もちひ
ふりがな文庫
“
餅
(
もちひ
)” の例文
旧字:
餠
朝
(
あした
)
には
餅
(
もちひ
)
焼かせて、日暮にはお膳竝べて、さて師走、我が家の市、馬ぞ、
鮪
(
しび
)
ぞ、鰤ぞ、牛ぞと、おもしろと、見るとながむと、子供らの一の
和子
(
わこ
)
我は。
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
広き
餅
(
もちひ
)
などを物に取り入れて取らせたるに、むげに中善くなりて、
万
(
よろづ
)
の事を語る。
濫僧考補遺
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
亡き友の病みこやりても得ざりしをすくやかにして
食
(
を
)
すこの
餅
(
もちひ
)
はも(氷谷博士既に重態に陥られ食慾なかりし折、餅を欲せられしも、この時勢とて入手し得られざりしことを思ひ起して)
閉戸閑詠
(新字旧仮名)
/
河上肇
(著)
搗きたての
餅
(
もちひ
)
ならすとしろき粉の米の粉まぶし手にたたきをる
篁
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
搗きたての
餅
(
もちひ
)
ならすとしろき粉の米の粉まぶし手にたたきをる
海阪
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
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に
餅
(
もちひ
)
くるまむその葉摘みたむ
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
春なれば草の蓬も搗きこめてのどかなるらし
餅
(
もちひ
)
搗きをる
篁
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
書読みて心安けきたまたまは我やさしかり
餅
(
もちひ
)
など焼く
風隠集
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“餅”の意味
《名詞》
(もち)炊いた米をつき固め一塊にした食物。
(出典:Wiktionary)
“餅”の解説
餅(もち)、モチ、もちとは、もち米を加工して作る食品。丁寧語でお餅、おもちとも。
また広義には、もち米以外の穀類で作るものをもいい、さらにそれ以外の材料(寒天など)を用いた食品についても「餅」と称する場合もある。本項ではこれらについても述べる。
(出典:Wikipedia)
餅
常用漢字
中学
部首:⾷
15画
“餅”を含む語句
鏡餅
煎餅
牡丹餅
餅搗
画餅
焼餅
大福餅
餡餅
供餅
餅花
瓦煎餅
揚煎餅
塩煎餅
柏餅
粟餅
草餅
蕎麦餅
煎餅布団
粟餅屋
氷餅
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