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静座
ふりがな文庫
“静座”の読み方と例文
旧字:
靜座
読み方
割合
せいざ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいざ
(逆引き)
氏は毎朝、六時に起きて、家族と共に朝飯前に、
静座
(
せいざ
)
して聖書と
仏典
(
ぶってん
)
の研究を
交
(
かわ
)
る
交
(
がわ
)
るいたして
居
(
お
)
ります。
岡本一平論:――親の前で祈祷
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
それからモー四百
余年
(
よねん
)
、
私
(
わたくし
)
の
境涯
(
きょうがい
)
はその
間
(
あいだ
)
に
幾度
(
いくど
)
も
幾度
(
いくど
)
も
変
(
かわ
)
りましたが、しかし
私
(
わたくし
)
は
今
(
いま
)
も
尚
(
な
)
おその
時
(
とき
)
戴
(
いただ
)
いた
御鏡
(
みかがみ
)
の
前
(
まえ
)
で
静座
(
せいざ
)
黙祷
(
もくとう
)
をつづけて
居
(
お
)
るのでございます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
台徳公の
面影
(
おもかげ
)
のあると言わるる年若な将軍は、
小御所
(
こごしょ
)
の方でも粛然と威儀正しく
静座
(
せいざ
)
せられたというが、すべてこれらのことは当時の容易ならぬ形勢を語っていた。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
静座(せいざ)の例文をもっと
(3作品)
見る
静
常用漢字
小4
部首:⾭
14画
座
常用漢字
小6
部首:⼴
10画
“静”で始まる語句
静
静寂
静謐
静粛
静止
静々
静脈
静岡
静坐
静御前
“静座”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
島崎藤村
岡本かの子