トップ
>
震
>
おのの
ふりがな文庫
“
震
(
おのの
)” の例文
閃々、たがいに
白虹
(
はっこう
)
を描き、
鏘々
(
しょうしょう
)
、共に
鍔
(
つば
)
を
震
(
おのの
)
き鳴らす。——そして魏延の足が劉璋へ近づこうとすれば張任の眼と剣は、きっと、玄徳へ向って、殺気をはしらせた。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
僅
(
わずか
)
に手を解き、
頤
(
おとがい
)
で襟を探って、
無性
(
ぶしょう
)
らしく
撮
(
つま
)
み出した、指の
爪
(
つめ
)
の長く
生伸
(
はえの
)
びたかと見えるのを、一つぶるぶると
掉
(
ふ
)
って近づき、お
伽話
(
とぎばなし
)
の絵に描いた外科医者という
体
(
てい
)
で、
震
(
おのの
)
く唇に
幽
(
かすか
)
に見える
悪獣篇
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“震”の解説
震(しん)は八卦の一つ。卦の形はであり、初爻は陽、第2爻・第3爻は陰で構成される。または六十四卦の一つであり、震為雷。震下震上で構成される。
(出典:Wikipedia)
震
常用漢字
中学
部首:⾬
15画
“震”を含む語句
地震
震動
大地震
震慄
身震
胴震
武者震
震駭
震撼
脳震盪
震盪
震怒
震蕩
震災前
震上
震声
大震
東京地震
地震波
地震學科
...