“陸穗”の読み方と例文
新字:陸穂
読み方割合
をかぼ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さうするとむきつたあとまめ陸穗をかぼかつしたくちつめたいみづやういきほひづいて、四五にちうちあをもつはたけつち寸隙すんげきもなくおほはれる。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
ソンな詰らぬ苦情を鳴らして居るよりも、私の考へでは陸穗をかぼを作るがよい。陸穗を作るとそんな憂ひは一掃される、と斯ふいふのであつた。
兵馬倥偬の人 (旧字旧仮名) / 塚原渋柿園塚原蓼洲(著)