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銅鑼聲
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どらごゑ
ふりがな文庫
“
銅鑼聲
(
どらごゑ
)” の例文
新字:
銅鑼声
渠が餘り無法な、調子はづれの
銅鑼聲
(
どらごゑ
)
を張りあげるのを見て、渠に比べるとずツと呑氣な雪の屋はづか/\と演壇に進み來たり
泡鳴五部作:05 憑き物
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
『
話
(
はな
)
しませう』と
云
(
い
)
つて
海龜
(
うみがめ
)
は
太
(
ふと
)
い
銅鑼聲
(
どらごゑ
)
で、『お
坐
(
すわ
)
りな、
二人
(
ふたり
)
とも、それで
私
(
わたし
)
が
話
(
はな
)
し
終
(
をへ
)
るまで、
一言
(
ひとこと
)
でも
饒舌
(
しやべ
)
つてはならない』
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
『
若
(
も
)
し、
人
(
ひと
)
各々
(
おの/\
)
その
仕事
(
しごと
)
に
專念
(
せんねん
)
なる
時
(
とき
)
は』と
公爵夫人
(
こうしやくふじん
)
は
咳嗄
(
しわが
)
れた
銅鑼聲
(
どらごゑ
)
で
云
(
い
)
つて、『
世界
(
せかい
)
は
常
(
つね
)
よりも
迅
(
すみや
)
かに
回轉
(
くわいてん
)
します』
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
下手な調子で
銅鑼聲
(
どらごゑ
)
を張りあげ、清元やら、長唄やら、常磐津やら、新内やら、
都々逸
(
どどいつ
)
やらのお
浚
(
さら
)
ひをして歩いた。
泡鳴五部作:04 断橋
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
銅
常用漢字
小5
部首:⾦
14画
鑼
漢検1級
部首:⾦
27画
聲
部首:⽿
17画
“銅鑼”で始まる語句
銅鑼
銅鑼声
銅鑼亀
銅鑼屋
銅鑼鐃鈸
銅鑼焼
銅鑼金鼓