“銅鑼鐃鈸”の読み方と例文
読み方割合
どらにょうはち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
向後どこへか呼ばれた時は、おびえるなよ。気の持ちようでどうにもなる。ジャカジャカと引鳴らせ、糸瓜へちまの皮で掻廻すだ。こと胡弓こきゅうも用はない。銅鑼鐃鈸どらにょうはちを叩けさ。
歌行灯 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
そこで銅鑼鐃鈸どらにょうはちの音が耳を裂くように聞えます。10030