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造
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つくっ
ふりがな文庫
“
造
(
つくっ
)” の例文
今この
三田
(
みた
)
の屋敷の門を
這入
(
はいっ
)
て右の方にある塾の家は、明治初年私の住居で、その
普請
(
ふしん
)
をするとき、私は大工に命じて家の
床
(
ゆか
)
を少し高くして、押入の処に
揚板
(
あげいた
)
を
造
(
つくっ
)
て
置
(
おい
)
たと云うのは
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
コンな古臭い攘夷政府を
造
(
つくっ
)
て馬鹿な事を働いて居る諸藩の分らず屋は、国を亡ぼし
兼
(
か
)
ねぬ
奴等
(
やつら
)
じゃと
思
(
おもっ
)
て、身は政府に近づかずに、
唯
(
ただ
)
日本に居て何か
勉
(
つと
)
めて見ようと安心
決定
(
けつじょう
)
したことである。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
ドウやら
斯
(
こ
)
うやら種々様々に、私が有らん限りの才覚をして金を
造
(
つくっ
)
た。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
“造”の意味
《名詞》
(みやつこ) 古代の姓の一つ。渡来系技術者集団の統率者をはじめとする伴造)系の氏族に与えられた。そのうちの有力氏族の多くは天武朝に連に改姓された。
(出典:Wiktionary)
“造”の解説
造(みやつこ)とは、日本古代の姓。
(出典:Wikipedia)
造
常用漢字
小5
部首:⾡
10画
“造”を含む語句
構造
造作
製造
石造
創造
御新造様
御新造
木造
国造
新造
煉瓦造
造花
贋造
造化
粗造
酒造
末造
無造作
捏造
醸造
...