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迎
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むけ
ふりがな文庫
“
迎
(
むけ
)” の例文
音「
上
(
かみ
)
の
繁右衞門
(
しげえもん
)
殿
(
どん
)
の宅で二十三回忌の法事があるんで、
己
(
おら
)
ア旦那様も往くんだが、
何
(
ど
)
うか尼さんにもというので
迎
(
むけ
)
えに
参
(
めえ
)
ったのだ」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「なんしろ、こうしちゃいられねえ、人を集めて、お
迎
(
むけ
)
えに行ってみざあなっし」
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「ひっこんでいろうたア、こっちで言いてえこった。お美夜ちゃんはあっしの
許婚者
(
いいなずけ
)
なんだ。そのあっしに一
言
(
ごん
)
の挨拶もなく、お
迎
(
むけ
)
えの駕籠が聞いてあきれらア。さっさと消えやがれ!」
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
『お家から
迎
(
むけ
)
えが來たアす。』
足跡
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
安「お帰んなせえ、
何方
(
どちら
)
へ、お
迎
(
むけ
)
えに
往
(
い
)
きたくっても見当が分らねえから出る事が出来ねえんだ、お目が
悪
(
わり
)
いから親方も心配してました」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
▼ もっと見る
あぶねえところだったのです。わっちがお
迎
(
むけ
)
えに来たときは、もうあの人で、どこにいなさるか、探すこともできねえ始末だ。心配しましたよ。馬に蹴られそうになった子供を助けて、女が気を
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
『お家から
迎
(
むけ
)
えが来たアす。』
足跡
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
作「ハイ、そんなら
直
(
すぐ
)
に馬ア引いて新高野へ三藏を
迎
(
むけ
)
えに
参
(
めえ
)
りやしょう」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「じゃ、お跡を嗅ぎ嗅ぎお
迎
(
むけ
)
えに——。」
釘抜藤吉捕物覚書:10 宇治の茶箱
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
迎
常用漢字
中学
部首:⾡
7画
“迎”を含む語句
出迎
送迎
御迎
歓迎
来迎
歡迎
目迎
迎合
御来迎
迎火
驩迎
歓迎会
出迎人
迎我譲榻去
迎春花
迎船
大歓迎
迎賓
来迎図
呼迎
...