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迎合
ふりがな文庫
“迎合”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
げいごう
85.7%
げいがふ
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げいごう
(逆引き)
お綱好みの
迎合
(
げいごう
)
をやらかし、これでお綱が参らなければ、また一工夫という腹だろうが、さりとはお十夜、どこまで
根
(
こん
)
のいい男だろう。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
文壇の風潮たとへば客観的小説を芸術の
上乗
(
じょうじょう
)
なるものとなせばとて
強
(
し
)
ひてこれに
迎合
(
げいごう
)
する必要はなし。作者
輙
(
すなわ
)
ちおのれの
柄
(
がら
)
になきものを書かんとするなかれ。
小説作法
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
迎合(げいごう)の例文をもっと
(6作品)
見る
げいがふ
(逆引き)
孔孟
(
こうまう
)
の道は尊ばれたやうでも、実は文章詩賦が
流行
(
はや
)
つたのみで、仏教は尊崇されたやうでも、実は現世
祈祷
(
きたう
)
のみ盛んで、事実に於て
神祠巫覡
(
しんしふげき
)
の徒と
妥協
(
だけふ
)
を遂げ、貴族に
迎合
(
げいがふ
)
し
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
迎合(げいがふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“迎合”の意味
《名詞》
おもねる、へつらうこと。
他人の意見に同調すること。否定的な意味合いで使われることが多い。
(出典:Wiktionary)
“迎合”の解説
迎合
(出典:Wikipedia)
迎
常用漢字
中学
部首:⾡
7画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“迎合”で始まる語句
迎合的
検索の候補
迎合的
阿諛迎合
“迎合”のふりがなが多い著者
ウィリアム・ステイントン・モーゼス
中島敦
柳田国男
幸田露伴
吉川英治
永井荷風