“転校”の読み方と例文
読み方割合
てんこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆうちゃん、ぼくのうちきゅうすので転校てんこうしなければならんのだよ。だから、きょうあそびにおいでよ。」といいました。
すいれんは咲いたが (新字新仮名) / 小川未明(著)
かれいえがひっこすので、転校てんこうしなければならぬといって、みんなにわかれをつげました。その、わたくしは、ときどき、鈴木すずきくんのことをおもいだしたが、いま、そのすがたをるのです。
どこかで呼ぶような (新字新仮名) / 小川未明(著)
たっちゃんのくみに、田舎いなかから転校てんこうしてきた、ひでちゃんという少年しょうねんがありました。んでいるおうちおな方向ほうこうだったので、よく二人ふたりは、いっしょに学校がっこうへいったり、かえったりしたのであります。
二少年の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)