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話
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かた
ふりがな文庫
“
話
(
かた
)” の例文
霎時
(
しばらく
)
聞かせたまへ。我今
仮
(
かり
)
に
化
(
かたち
)
をあらはして
話
(
かた
)
るといへども、神にあらず仏にあらず、もと
一〇五
非情
(
ひじやう
)
の物なれば人と異なる
慮
(
こころ
)
あり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
何時
(
いつ
)
の頃のことであらうぞ、と感歎したのであるから、私は敢て「巴山夜雨の時を
話
(
かた
)
るべき」と読みたく思ふのである。
閑人詩話
(新字旧仮名)
/
河上肇
(著)
門並に延寿の
話
(
かた
)
るやかましさ (主水)
越後獅子
(新字新仮名)
/
羽志主水
(著)
一六一
此の
浦回
(
うらわ
)
の波に身を投げしことを、世の哀れなる
例
(
ためし
)
とて、いにしへの人は歌にもよみ給ひてかたり伝へしを、翁が
稚
(
をさな
)
かりしときに、母のおもしろく
話
(
かた
)
り給ふをさへ
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
私はこれを「
何
(
いつ
)
か
当
(
まさ
)
に共に西牕の燭を
剪
(
き
)
りて、
却
(
かへつ
)
て巴山夜雨の時を
話
(
かた
)
るべき」と読む。
閑人詩話
(新字旧仮名)
/
河上肇
(著)
▼ もっと見る
卻話巴山夜雨時 却つて巴山夜雨の時を
話
(
かた
)
るべきか。
閑人詩話
(新字旧仮名)
/
河上肇
(著)
“話”の意味
《名詞》
(はなし)ものを言うこと。
(はなし)要件。相談事。
(出典:Wiktionary)
話
常用漢字
小2
部首:⾔
13画
“話”を含む語句
閑話休題
会話
話柄
談話
世話
噂話
茶話
揷話
話声
昔話
対話
笑話
話頭
挿話
逸話
話題
插話
寓話
話合
夜話
...