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言付
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いひつ
ふりがな文庫
“
言付
(
いひつ
)” の例文
『
可
(
い
)
けません、
可
(
い
)
けません!
那樣事
(
そんなこと
)
を
爲
(
さ
)
せても
可
(
い
)
いとは
誰
(
たれ
)
からも
言付
(
いひつ
)
かりません。
御存
(
ごぞん
)
じでせう。』
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
博士は
中單
(
チヨキ
)
の鈕を半分掛けた儘で、手早く式部職へ當てた所勞の屆を書いて、用箪笥の
抽出
(
ひきだし
)
から、御門鑑を出して、女中を呼んで、車夫に持たせて遣るやうに
言付
(
いひつ
)
けた。
半日
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
『
私
(
わたし
)
は
此處
(
こゝ
)
から
出
(
で
)
て
行
(
ゆ
)
きますよ、
君
(
きみ
)
。』と、
彼
(
かれ
)
はイワン、デミトリチに
恁
(
か
)
う
云
(
い
)
ふた。『
此
(
こゝ
)
へ
燈
(
あかり
)
を
持
(
も
)
つて
來
(
く
)
るやうに
言付
(
いひつ
)
けますから……
奈何
(
どう
)
して
這麼眞暗
(
こんなまつくら
)
な
所
(
ところ
)
にゐられませう……
我慢
(
がまん
)
爲切
(
しき
)
れません。』
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“言”で始まる語句
言
言葉
言伝
言語
言下
言上
言草
言訳
言問
言出