“行業”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぎょうごう60.0%
かうごふ20.0%
かうげふ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは覚者(かくしゃ)(仏陀にも等しい人)が自分を全部他の者の中に生かすというような宗教的行業(ぎょうごう)において特別な場合もありますが、普通世上に生存する人達が
仏教人生読本 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
庭の松が枝(え)に釣(つる)したる、仄(ほの)暗き鐵燈籠(かなどうろう)の光に檐前(のきさき)を照らさせて、障子一重の内には振鈴の聲、急がず緩まず、四曼不離の夜毎の行業(かうごふ)に慣れそめてか、籬(まがき)の蟲の駭(おどろ)かん樣も見えず。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
稽古の窓に向つて三諦止觀(さんたいしくわん)の月を樂める身も、一朝(てう)折りかへす花染(はなぞめ)の香(か)に幾年(いくとせ)の行業(かうげふ)を捨てし人、百夜(もゝよ)の榻(しぢ)の端書(はしがき)につれなき君を怨みわびて、亂れ苦(くるし)き忍草(しのぶぐさ)の露と消えにし人
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)