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蛇
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だ
ふりがな文庫
“
蛇
(
だ
)” の例文
そこにこそ外部の静穏の下に、ホメロスの描ける巨人の戦いがあり、ミルトンの語れる竜や九頭
蛇
(
だ
)
の混戦があり妖怪の群れがあり、ダンテの言える幻の渦がある。
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
晝休みの際などは、誰先立つとなく運動場に一
蛇
(
だ
)
のポロテージ行進が始つて居た。
雲は天才である
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
繊
(
ほそ
)
き
蛇
(
だ
)
の
膨
(
ふく
)
れたる
頭
(
かしら
)
を
掌
(
たなごころ
)
に握って、
黄金
(
こがね
)
の色を細長く空に振れば、
深紅
(
しんく
)
の光は
発矢
(
はっし
)
と尾より
迸
(
ほとば
)
しる。——次の瞬間には、小野さんの胸を左右に、
燦爛
(
さんらん
)
たる金鎖が動かぬ
稲妻
(
いなずま
)
のごとく
懸
(
かか
)
っていた。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
蛇
(
だ
)
を
截
(
き
)
って渡る谷間の若葉かな
俳人蕪村
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
“蛇”の意味
《名詞》
へび。爬虫類有鱗目ヘビ亜目に属する動物の総称。脚を持たず、細長い身体をしている。
(出典:Wiktionary)
“蛇(ヘビ)”の解説
ヘビ(蛇、en: snake)は、爬虫綱有鱗目ヘビ亜目(Serpentes)に分類される爬虫類の総称。トカゲとは類縁関係にあり共に有鱗目を構成している。体が細長く、四肢は退化しているのが特徴。ただし、同様の形の動物は他群にも存在。
(出典:Wikipedia)
蛇
常用漢字
中学
部首:⾍
11画
“蛇”を含む語句
大蛇
毒蛇
蛇目傘
蛇蝎
白蛇
蛇矛
軒蛇腹
蛇紋岩
黒蛇
水蛇
蛇形
火蛇
響尾蛇
蚺蛇
蛇足
蛇籠
蟒蛇
蛇腹
海蛇
小蛇
...