トップ
>
落入
>
おちい
ふりがな文庫
“
落入
(
おちい
)” の例文
其様なことで、村の人々が予想したように、一年とたたぬうちに、おあいはこの村にいることが出来なくなるまでに困窮に
落入
(
おちい
)
ってしまった。
凍える女
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
夫
(
そ
)
れより
起
(
おこ
)
りし
生道心
(
なまだうしん
)
などならば、かへすがへす
淺
(
あさ
)
ましき
事
(
こと
)
なり、
第
(
だい
)
一は
不憫
(
ふびん
)
のことなり、
中々
(
なか/\
)
に
高尚
(
けだか
)
き
心
(
こヽろ
)
を
持
(
もち
)
そこねて、
魔道
(
まだう
)
に
落入
(
おちい
)
るは
我々
(
われ/\
)
書生
(
しよせい
)
の
上
(
うへ
)
にもあるを
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
敢
(
あへ
)
なくも
泡立
(
あはだつ
)
海
(
ふみ
)
に
落入
(
おちい
)
りて、
鰐魚
(
わに
)
の
餌食
(
ゑじき
)
鬼桃太郎
(旧字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
と云いながら水中へ
落入
(
おちい
)
りました。
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
落
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
“落”で始まる語句
落
落胆
落着
落魄
落葉松
落人
落葉
落籍
落付
落語家