茶匙ちやさじ)” の例文
「嬉しい盗人ぬすとやおへんか、茶壺と茶筅を盗むなんて、やつぱりお茶の心得がおすのやなあ、金目のもんやつたら立派な茶匙ちやさじがおすのに、それは残しておいたるんやさかいな。」
自分等じぶんらる三ぐわつ喧嘩けんくわをした——丁度ちやうどれが狂人きちがひになる以前まへさ——』(三月兎ぐわつうさぎはう茶匙ちやさじして)——『それは心臟ハート女王クイーンつてひらかれた大會議だいくわいぎがあつて、わたしういふうたうたつたときでした ...
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
茶匙ちやさじ11・25(夕)