船人ふなびと)” の例文
あの靄の輪廓りんかくに取り巻かれているあたりには、大船おおぶねに乗って風波ふうはを破ってく大胆な海国かいこくの民の住んでいる町々があるのだ。その船人ふなびとはまだ船のき分けた事のない、沈黙のうしおの上を船で渡るのだ。
「死」にはらわたりのしろと、船人ふなびとにとらさむも。
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
船人ふなびと時雨しぐれ見上げてやりすごし
六百句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
ギタルに合はする船人ふなびとうた
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
船人ふなびと、船歌も。
有明集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
「死」に払ふわたりのしろと、船人ふなびとにとらさむも。
海潮音 (新字旧仮名) / 上田敏(著)
波路遙けき徒然つれづれ慰草なぐさめぐさ船人ふなびと
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
波路遙けき徒然つれづれ慰草なぐさめぐさ船人ふなびと
海潮音 (新字旧仮名) / 上田敏(著)