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脚氣
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かつけ
ふりがな文庫
“
脚氣
(
かつけ
)” の例文
新字:
脚気
上京
(
じやうきやう
)
して、はじめの
歸省
(
きせい
)
で、それが
病氣
(
びやうき
)
のためであつた。
其頃
(
そのころ
)
、
學生
(
がくせい
)
の
肺病
(
はいびやう
)
は
娘
(
むすめ
)
に
持
(
も
)
てた。
書生
(
しよせい
)
の
脚氣
(
かつけ
)
は
年増
(
としま
)
にも
向
(
む
)
かない。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「本當は」と、微笑しながら、「みな嘘よ。
脚氣
(
かつけ
)
でもあつたし、ふき掃除などが出來ないから、やめて來たの。」
泡鳴五部作:04 断橋
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
今以
(
いまもつ
)
て
向
(
む
)
きも
持
(
も
)
てもしないだらうから、
御婦人方
(
ごふじんがた
)
には
内證
(
ないしよう
)
だが、
實
(
じつ
)
は
脚氣
(
かつけ
)
で。……
然
(
しか
)
も
大分
(
だいぶ
)
手重
(
ておも
)
かつた。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
脚氣
(
かつけ
)
を
煩
(
わづら
)
つて、
衝心
(
しようしん
)
をしかけて
居
(
ゐ
)
たのです。
雪霊記事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
脚
常用漢字
中学
部首:⾁
11画
氣
部首:⽓
10画
“脚”で始まる語句
脚
脚絆
脚気
脚下
脚半
脚立
脚袢
脚夫
脚色
脚本