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端書
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はしがき
ふりがな文庫
“
端書
(
はしがき
)” の例文
良人の今までの例では、母にだけ来て、妻の自分には来ないで、母への文の
端書
(
はしがき
)
ぐらいにすましてあるようなことはある。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
稽古の窓に向つて
三諦止觀
(
さんたいしくわん
)
の月を樂める身も、一
朝
(
てう
)
折りかへす
花染
(
はなぞめ
)
の
香
(
か
)
に
幾年
(
いくとせ
)
の
行業
(
かうげふ
)
を捨てし人、
百夜
(
もゝよ
)
の
榻
(
しぢ
)
の
端書
(
はしがき
)
につれなき君を怨みわびて、亂れ
苦
(
くるし
)
き
忍草
(
しのぶぐさ
)
の露と消えにし人
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
端書
(
はしがき
)
せよとの
需
(
もとめ
)
はあれど。筆
持
(
もつ
)
すべも
白炭
(
しらすみ
)
や。
焼
(
やか
)
ぬ昔の雪の枝炭屋の妻程黒からで鈍き作意の
炭手前
(
すみでまえ
)
。曲り
形
(
なり
)
なる飾り炭。
唯
(
たゞ
)
管炭
(
くだずみ
)
のくだ/\しけれど。
輪炭
(
わずみ
)
胴炭
(
どうずみ
)
点炭
(
てんずみ
)
と重ねて御求めの
有之様
(
これあるよう
)
。
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
端書
(
はしがき
)
学問のすすめ
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
“端書”の意味
《名詞》
はしがき。
葉書。
(出典:Wiktionary)
“端書(はがき)”の解説
はがき(葉書、端書、en: Postcard)は、手紙の形態の一つ。郵便葉書の略。片仮名で「ハガキ」と書く場合もある。
(出典:Wikipedia)
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
“端”で始まる語句
端
端折
端緒
端唄
端然
端近
端々
端居
端倪
端艇