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童謠
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どうよう
ふりがな文庫
“
童謠
(
どうよう
)” の例文
新字:
童謡
さうしてさういふ
種類
(
しゆるい
)
の
歌
(
うた
)
を、
一般
(
いつぱん
)
に、わざうたと
申
(
まを
)
しました。
字
(
じ
)
では、
童謠
(
どうよう
)
とあて
字
(
じ
)
をします。が、ほんとうの
意味
(
いみ
)
は、
神
(
かみ
)
の
意志
(
いし
)
の
現
(
あらは
)
れた
歌
(
うた
)
、といふことらしいのです。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
春
(
はる
)
に
歸
(
かへ
)
る
雁
(
かり
)
が、
歸
(
かへ
)
つてしまつた
後
(
のち
)
、
花
(
はな
)
は
咲
(
さ
)
いても、
子
(
こ
)
どもは
雁
(
かり
)
の
姿
(
すがた
)
が
見
(
み
)
えないので、『がん/\
竿
(
さを
)
になれ
棒
(
ぼう
)
になれ』といふ
童謠
(
どうよう
)
を
謠
(
うた
)
ふことも
出來
(
でき
)
ないでゐるその
子
(
こ
)
どものさびしい
氣持
(
きも
)
ちを
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
童
常用漢字
小3
部首:⽴
12画
謠
部首:⾔
17画
“童”で始まる語句
童
童子
童女
童形
童謡
童児
童貞
童男
童部
童僕