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祭禮
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おまつり
ふりがな文庫
“
祭禮
(
おまつり
)” の例文
新字:
祭礼
芝の
神明樣
(
しんめいさま
)
の
祭禮
(
おまつり
)
の
歸途
(
かへり
)
に、京橋の松田といふ
料理店
(
おちやや
)
で、支那人の
人浚
(
ひとさらひ
)
に目をつけられたとかで、祖母と供の者を吃驚させたことがあるが、むやみやたらと敵愾心を煽つて
日本橋あたり
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
苛々
(
いら/\
)
しながら、たわいのない、
恰
(
あたか
)
も
盆
(
ぼん
)
とお
正月
(
しやうぐわつ
)
と
祭禮
(
おまつり
)
を、もう
幾
(
いく
)
つ
寢
(
ね
)
ると、と
前
(
まへ
)
に
控
(
ひか
)
へて、そして
小遣錢
(
こづかひせん
)
のない
處
(
ところ
)
へ、ボーンと
夕暮
(
ゆふぐれ
)
の
鐘
(
かね
)
を
聞
(
き
)
くやうで、
何
(
なん
)
とも
以
(
もつ
)
て
遣瀬
(
やるせ
)
がない。
大阪まで
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
お
家
(
うち
)
からお
錢
(
あし
)
を
貰
(
もら
)
つて
行
(
い
)
つて
何
(
なに
)
か
買
(
か
)
ふのは、
村
(
むら
)
の
祭禮
(
おまつり
)
の
時
(
とき
)
ぐらゐのものでした。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
祭
常用漢字
小3
部首:⽰
11画
禮
部首:⽰
18画
“祭禮”で始まる語句
祭禮時