“祭禮時”の読み方と例文
読み方割合
まつりどき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
隣村に瀰漫びまんしてゐた病毒は、祭禮時まつりどきの暴飮暴食につけ込んで、私の村へも浸染した。そして患者はぼろ舟に乘せられて、海上半里の離れ島へ送られた。
避病院 (旧字旧仮名) / 正宗白鳥(著)