“百八”の読み方と例文
読み方割合
ひやくはち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我が良人をつと所為しよゐのをさなきもいて隠くさじ。百八ひやくはち煩悩ぼんのうおのづから消えばこそ、殊更ことさらに何かは消さん。
軒もる月 (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
櫻町さくらまち殿との面影おもかげいまくまでむねうかべん、良人をつと所爲しよゐのをさなきもしひかくさじ、百八ひやくはち煩惱ぼんなうおのづからえばこそ、殊更ことさらなにかはさん、かばほのほえばもえよとて
軒もる月 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)