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瓶
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がめ
ふりがな文庫
“
瓶
(
がめ
)” の例文
五升
瓶
(
がめ
)
の大きさの卵一つを与え、かの国に行かば、これを大木の下に埋めよ、しからざれば殺すぞという。
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
鍋
(
なべ
)
へ水を入れたのも、
鰹節
(
かつぶし
)
をかいたのも、汁の實を入れたのも、そして戸棚の味噌の小出し
瓶
(
がめ
)
から、
杓子
(
しやもじ
)
で味噌出して、鍋の中に入れたのも、
悉
(
こと/″\
)
くお夏のやつたことに間違ひもなく
銭形平次捕物控:233 鬼の面
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
主人は白い長い
腭鬚
(
あごひげ
)
をひっぱり、黒ちりめんの羽織で、大きな
茵
(
しとね
)
に坐り、銀の長ぎせるで
煙草
(
タバコ
)
をのみ、
曲彔
(
きょくろく
)
をおき、床わきには
蒔絵
(
まきえ
)
の
琵琶
(
びわ
)
を飾り、
金屏
(
きんびょう
)
の前の大
瓶
(
がめ
)
に桜の枝を投げ入れ
旧聞日本橋:23 鉄くそぶとり(続旧聞日本橋・その二)
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
約束の九日になると、左門はいつもよりはやく起き出して、草屋ながらきれいに掃除し、黄菊白菊を二枝三枝、小
瓶
(
がめ
)
にいけ、とぼしい財布をはたいて酒飯の用意にかかった。それを見て老母がいった。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
“瓶”の意味
《名詞》
瓶(びん)
液体や漬物、ジャムなどを入れるガラス製、陶磁器製、プラスチック製などの容器。
かめ。
徳利。
(出典:Wiktionary)
“瓶”の解説
瓶、壜(びん)は、ガラスや陶器を材料とした容器。
(出典:Wikipedia)
瓶
常用漢字
中学
部首:⽡
11画
“瓶”を含む語句
水瓶
酒瓶
花瓶
瓶子
一瓶
大瓶
小瓶
茶瓶
禿茶瓶
藍瓶
銀瓶
釣瓶落
硝子瓶
瓶花
金瓶
陶瓶
土瓶
鉄瓶
薬瓶
溲瓶
...