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薬瓶
ふりがな文庫
“薬瓶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くすりびん
93.8%
やくびん
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くすりびん
(逆引き)
枕元
(
まくらもと
)
には
薬瓶
(
くすりびん
)
、薬袋、
吸呑
(
すいの
)
み、その他。病床の手前には
桐
(
きり
)
の
火鉢
(
ひばち
)
が二つ。両方の火鉢にそれぞれ鉄瓶がかけられ、湯気が立っている。
冬の花火
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
「さあ、早く行きましょう」と
不図
(
ふと
)
後方
(
うしろ
)
を振向くと、また
喫驚
(
びっくり
)
。岩の上には、
何時
(
いつ
)
しか、娘の姿が消えていて、ただ
薬瓶
(
くすりびん
)
のみがあるばかり。
テレパシー
(新字新仮名)
/
水野葉舟
(著)
薬瓶(くすりびん)の例文をもっと
(15作品)
見る
やくびん
(逆引き)
翁は丁寧に診察を終って、白や紫沢山の
薬瓶
(
やくびん
)
が並んだ次の間に
調剤
(
ちょうざい
)
に入った。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
薬瓶(やくびん)の例文をもっと
(1作品)
見る
薬
常用漢字
小3
部首:⾋
16画
瓶
常用漢字
中学
部首:⽡
11画
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