“薬瓶”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くすりびん93.8%
やくびん6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
枕元(まくらもと)には薬瓶(くすりびん)、薬袋、吸呑(すいの)み、その他。病床の手前には桐(きり)の火鉢(ひばち)が二つ。両方の火鉢にそれぞれ鉄瓶がかけられ、湯気が立っている。
冬の花火 (新字新仮名) / 太宰治(著)
「さあ、早く行きましょう」と不図(ふと)後方(うしろ)を振向くと、また喫驚(びっくり)。岩の上には、何時(いつ)しか、娘の姿が消えていて、ただ薬瓶(くすりびん)のみがあるばかり。
テレパシー (新字新仮名) / 水野葉舟(著)
翁は丁寧に診察を終って、白や紫沢山の薬瓶(やくびん)が並んだ次の間に調剤(ちょうざい)に入った。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)