“釣瓶落”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つるべおと57.1%
つるべお28.6%
つるべおとし14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
としかつめらしく、軽く頭を下げると同時に、スラリ鞘走(さやばし)らせた一刀は、釣瓶落(つるべおと)しの名ある二尺八寸、備前長船(おさふね)の大業物(おおわざもの)。
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
また釣瓶落(つるべお)ちに墜(お)ちるという熟柿(じゅくし)のように真赤な夕陽が長い睫(まつげ)をもった円(つぶ)らな彼女の双(そう)の眼を射当(いあ)てても、呉子さんの姿は
振動魔 (新字新仮名) / 海野十三(著)
堤(どて)の上を二三町歩むか歩まぬ内(うち)突然、四辺(あたり)が真暗に暮れてしまった、なんぼ秋の日は釣瓶落(つるべおとし)だと云ったって、今の先(さき)まで、あんなに明(あか)るかったものが、こんな急に、暗くなる道理はない
狸問答 (新字新仮名) / 鈴木鼓村(著)