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釣瓶打
ふりがな文庫
“釣瓶打”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つるべう
50.0%
つるべうち
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つるべう
(逆引き)
更に空中よりは、ものすごい数量にのぼる巨大爆弾が、
釣瓶打
(
つるべう
)
ちに投下され、天地も
崩
(
くず
)
れんばかりの爆音が、耳を聞えなくし、そして
網膜
(
もうまく
)
の底を焼いた。
英本土上陸戦の前夜
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
息もつかせぬ
釣瓶打
(
つるべう
)
ち。桟敷の上からも
棕櫚
(
しゅろ
)
の木のてっぺんからも、たちまち起こるブラヴォ、ブラヴァの声。
ノンシャラン道中記:04 南風吹かば ――モンテ・カルロの巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
釣瓶打(つるべう)の例文をもっと
(3作品)
見る
つるべうち
(逆引き)
家康は気を
揉
(
も
)
んで、稲富喜三郎、
田付
(
たづけ
)
兵庫等をして鉄砲の者を召連れて、越前勢の傍より真田勢を
釣瓶打
(
つるべうち
)
にすべしと命じた位である。
真田幸村
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
少佐は銃を肩に当てるが早いか、まづポンと一つ、無造作に
打
(
ぶ
)
つ放し、それからこめては打ち、こめては打ちして
釣瓶打
(
つるべうち
)
だ。
風変りな決闘
(新字旧仮名)
/
宮原晃一郎
(著)
釣瓶打(つるべうち)の例文をもっと
(3作品)
見る
釣
常用漢字
中学
部首:⾦
11画
瓶
常用漢字
中学
部首:⽡
11画
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
“釣瓶”で始まる語句
釣瓶
釣瓶落
釣瓶縄
釣瓶井戸
釣瓶撃
釣瓶形
釣瓶覆
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釣瓶竿
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撥釣瓶
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刎釣瓶
籠釣瓶
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釣瓶撃
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一釣瓶
“釣瓶打”のふりがなが多い著者
宮原晃一郎
若山牧水
菊池寛
久生十蘭
海野十三