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釣瓶打
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つるべうち
ふりがな文庫
“
釣瓶打
(
つるべうち
)” の例文
家康は気を
揉
(
も
)
んで、稲富喜三郎、
田付
(
たづけ
)
兵庫等をして鉄砲の者を召連れて、越前勢の傍より真田勢を
釣瓶打
(
つるべうち
)
にすべしと命じた位である。
真田幸村
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
少佐は銃を肩に当てるが早いか、まづポンと一つ、無造作に
打
(
ぶ
)
つ放し、それからこめては打ち、こめては打ちして
釣瓶打
(
つるべうち
)
だ。
風変りな決闘
(新字旧仮名)
/
宮原晃一郎
(著)
初めもなく終りもない、聽いてゐれば次第に魂を吸ひ取られてゆく樣な、寄るべない聲の鳥である。或時は極めて間遠に、或時は
釣瓶打
(
つるべうち
)
に烈しく啼く。この鳥も容易に姿を見せぬ。
樹木とその葉:21 若葉の山に啼く鳥
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
釣
常用漢字
中学
部首:⾦
11画
瓶
常用漢字
中学
部首:⽡
11画
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
“釣瓶”で始まる語句
釣瓶
釣瓶落
釣瓶縄
釣瓶井戸
釣瓶撃
釣瓶形
釣瓶覆
釣瓶棹
釣瓶竿
釣瓶繩