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狂者
ふりがな文庫
“狂者”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きちがい
42.9%
きちがひ
28.6%
きやうさ
14.3%
きょうしゃ
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きちがい
(逆引き)
中津に
一人
(
ひとり
)
の女乞食があって、馬鹿のような
狂者
(
きちがい
)
のような
至極
(
しごく
)
の
難渋者
(
なんじゅうもの
)
で、自分の名か、人の付けたのか、チエ/\と
云
(
いっ
)
て、毎日市中を
貰
(
もらっ
)
て
廻
(
ま
)
わる。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
狂者(きちがい)の例文をもっと
(3作品)
見る
きちがひ
(逆引き)
老人
(
としより
)
といふものは、こんな場合にも、栗鼠が
狂者
(
きちがひ
)
だつたとか、臍がうつかりしてゐたとか、
得
(
え
)
て言訳をしたがるものなのだ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
狂者(きちがひ)の例文をもっと
(2作品)
見る
きやうさ
(逆引き)
狂者
(
きやうさ
)
に似たるふりは知るも
君が家
(旧字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
狂者(きやうさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
きょうしゃ
(逆引き)
当時妾の感情を
洩
(
も
)
らせる
一片
(
いっぺん
)
の
文
(
ぶん
)
あり、
素
(
もと
)
より
狂者
(
きょうしゃ
)
の言に近けれども、当時妾が国権主義に心酔し、忠君愛国ちょう事に熱中したりしその有様を知るに足るものあれば、叙事の順序として
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
狂者(きょうしゃ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“狂者”の意味
《名詞》
狂者(きょうしゃ)
気の狂った人。
風雅に熱中した人。
狂言師。
(出典:Wiktionary)
狂
常用漢字
中学
部首:⽝
7画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“狂”で始まる語句
狂
狂人
狂気
狂犬
狂言
狂奔
狂氣
狂瀾
狂喜
狂歌
検索の候補
発狂者
發狂者
石狂者
躁狂者
酔狂者
頓狂者
一事狂者
偏執狂者
窃盗狂者
嗜虐性色情狂者
“狂者”のふりがなが多い著者
福田英子
ロマン・ロラン
福沢諭吉
薄田泣菫
北原白秋
小酒井不木
萩原朔太郎